正定寺

                                                                         >>近隣の風景ホームへ戻る

江戸時代初期、家康・秀忠・家光の三代に仕えた古河城主・土井利勝の開いた寺で、土井家歴代の墓所です。
また、四代将軍家綱の母・お楽の方の墓、芭蕉塚など歴史的文化財に富んでいます。

土井氏江戸下屋敷内の黒門が正定寺に、古河城の乾門は福法寺(上写真)にあります。


茨城県の指定文化財として、絹本着色土井利勝肖像画、土井利益夫婦肖像画があり、
古河市指定文化財として、土井家江戸屋敷表門(黒門)、土井家遺品(23)点があります


将軍の日光参詣の宿泊・休憩は、岩槻・古河・宇都宮の三城を原則としていました。
古河城お茶屋口は、土井利勝が三代将軍家光の参詣の際もてなすための茶屋を置いたことにはじまるといわれています。
参勤交代や日光参詣で通行する格式の高い大名もここで迎え、相手も挨拶をしていくきまりでした。古河城お茶屋口跡(左写真)

文具店 『陽明堂』 
文具店 『陽明堂』